というのが、ただただ私の願いです。
「ぼくはしあわせだ」と思えるためには、どんな力が大切となるのだろう…
一体どこでそう思える子はどこではぐくまれているのだろう
そう問い続けてきました
みえてきたのは、たったひとつ。
それは「セルフエスティーム」
じぶんまるごと尊重できること、愛せること。
自己肯定感、自信、自己評価、自尊心。
そして、その力をこどもが自らつかむためには
「選択する力」と「レジリエンス」を大人がはぐくむこと、もしくはその成長を邪魔しないことが大切だろうと思うようになりました
自分軸で、わくわくすること、やりたいことで世界をつくっていくために
自分の感情にしっかりとつながり
本当の願いをつかむこと
そして日々、自分の手で、自覚的に選択してくこと
そして同時に
どんな環境、どんな状況でも、それでも自分を信じ、人生を切り開いていくこと
ソレデモ、ぼくは大丈夫。
何があっても、ソレデモ、立ち上がり、歩きつづける。
それが「ソレデモのチカラ(レジリエンス)」
この折れない自信をはぐくむを探求しながら、私自身子育てを楽しみ、そして地域の子どもたちにむけて活動をしています。


「それでものチカラ」をつけるためには「根拠ある自信」と「根拠のない自信」の両方が必要です。
そこで、わたしはスポーツを通じ「自信のつかみかた」をこどもたちが体験する活動を行っています。
自分で目標を決めて、コツコツ努力して、自分への自信をつかみとっていく「自尊心、達成感、成功体験」。
異年齢の中で遊び、教えあい、人をサポートしたり、してもらったり、人の輪の中で自然と育つ「自己有用感」。
そして、なにができてもできなくても、どんなぼくでもわたしでも、いいところも嫌なところもひっくるめて、人はみんな違う、ぼくはぼくでいいんだ、すばらしい!、という「自己受容力、自己肯定感」。
運動を楽しみながら、挑戦、成功、失敗を重ね、自分らしく生きていく自信と折れても立ち上がるたくましさ、レジリエンスを育む場を作っていきたいと思っています。

小学校からバレーボールをはじめ。インカレ全国優勝するチームで1年間活動するも、幅広い先生を目指し方向転換。アフリカ等途上国、フリースクール、PA等多分野で活動。中学校保健体育&バレー部顧問として熱い教員時代を過ごし、出産を機に退職、子育てに10年専念する。その間、幼児体操教室指導員、水泳の家庭教師、コーディネーショントレーニングトレーナー、コーチング、心理学、NVC、タッチケアセラピスト、子育て航海術等こころの学びを深める。現在、不登校適応教室に勤務。こどもの折れない自信が育つ方法を日々探求中。